私が2~3年前から欠かさず見ている唯一のテレビ番組が「千原ジュニアの座王」という番組です。イス取りゲームを使い、いろいろなお題でお笑い芸人が対戦して最後にその日のチャンピオン「座王」を決めるというものです。
ちょうど2日前の放送も楽しんでいたのですが、そこで女性のお笑い芸人の“ものボケ”がとても考えさせられました。
トラ、うし、いのしし、いぬのぬいぐるみを並べ、
「あ~、トラがうしのこと狙ってる~」
「あ~、うしがいのししのこと狙ってる~」
「あ~、いのししがいぬのこと狙ってる~」
「みんな~、これを、それぞれの正義って呼ぶんだよ~」
というものでした。
それぞれの正義、それぞれの見方がありますよね。
以前聞いた話を思い出しました。
日本人ならほとんどの方が知っているであろうウサギとカメの話です。このお話を外国の子どもに話をしたそうです。すると、予想外の反応があったそうです。眠っているウサギをカメが追い抜いていくシーンで、子どもたちは、「なぜウサギを起こさないのだ、もしかしたら具合が悪かったかもしれないのに、置いていくなんて、カメはひどいやつだ。」というような話でした。そういった見方をしたことが無かったので、私もビックリしました。
私は私のものの見方しか出来ません。他の方はほかの見方をしているでしょう。それ以外にも、たくさんのものの見方があるでしょう。仏さまだったら、どのようなものの見方をされるでしょうか。仏さまのお話を聞いて、深めていきたいですね。
出水市 祐信寺 佐々中恵雄
