ある週刊誌のコラムで『グラウンドホッグ・デー』という映画が紹介されていました。
『人気気象予報士のフィルは「グランウンドホッグデー(日本の啓蟄みたいな日)」の取材である田舎町に取材に行くことに。フィルは田舎町の人々を見下していて、取材が終わったらすぐに大都会に帰ろうとしますが猛吹雪でもう一泊することに。
翌朝目が覚めると何もかも昨日と同じ感じがして、どうも様子がおかしい。「今日は何日だ? 2月2日。それは昨日だろう??」 1日が終わって眠りについて朝起きるとまた2月2日。「明日は来ないのか? 2月2日が永遠に繰り返すのか…」 状況を理解し、気持ちを切り替えたフィルは「じゃあ、何をしたっていいんだ!」と考え、強盗をしたり、ナンパしたり、やりたい放題。でも翌朝目覚めるとすべては一からやり直し。虚しい。そうなると欲しいのは愛。フィルは前から密かに好きだったリタを口説く。最初はフラれるが、作戦を練って次の2月2日にはうっとりさせる。そんなトライ&エラーを繰り返して、とうとうリタとラブラブ…となると思ったが、結局はフラれてしまう。人間として否定されたフィルは自殺を図る。しかし自動車で爆走して爆死しても、塔のてっぺんから飛び降りても、翌朝になると生き返ってしまう。たとえ死んでも気がおかしくなっても2月2日から脱出できない…
2月2日から脱出できないとなれば、残された道はただ一つ。そこを愛するしかない。すると今まで馬鹿にし、どうでもいいと思っていた田舎町の人々が愛おしく思えてくる。一人一人、人生がある。かけがえのない人々だ。フィルは人々のために尽くす。すると永遠の2月2日は輝き始め、2月3日を迎える。』というような映画でした。(自分なりにかなり、まとめましたが)
2月2日が永遠に続くことはありませんが、私たちは永遠の今日しか生きられません(明日になれば、明日は今日になりますから)。今日の自分をどのように生きていきていきますか? 今日の自分を肯定し、愛していますか?
指宿市 乗船寺 藤岡義尚
