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64「法事の時間」

暑い日が続きます。今年はどんなお盆参りになるだろうかと今から汗が垂れてきそうです。どんなお話しようかな?、甲子園は消してくださいて言うべきか…、クーラーがついているだろうか、雑念だらけの盆参りですが精一杯務めさせていただきます。

 

ある友人との話です。ご親族がお亡くなりになり、7日参りをお勤めされていました。その時に疑問に思ったことを質問します。

 

友人「お坊さんって準備して、お経をあげて、お話してだいたい25分ぐらいじゃない?あれってなんかそれぐらいにまとめなさいとか言われているの?」

私「特に決まり事とかないけど、なんでそんな風に思った?」

友人「いや、遺族の心情とかもあるじゃない。今通っているお寺のお坊さん、準備からお経、法話までトータルでどんな時でも25分なのね。いつどんな時でも同じ25分ぐらいの法事ってどうなんだろうと思って。だからうちの家族の中じゃ、そのお坊さんのことを裏でコンビニ坊主って呼んでいる。」

私「コンビニ坊主はひどいなー。でも、同じお経をあげて、だいたいお話の時間を10分ぐらい目安の時間にして話したら、毎回一緒ぐらいの時間になるかもよ。うちも大体それぐらいで一回の法事が終わると思う。」

友人「そんなもんかなー。」

 

後日・・・

友人「いやーこの前いつものお坊さんと違うなんか新人のお手伝いみたいなお坊さんだったんだけど、受付とか準備の手際が悪くて35分もかかっていた。正直後ろで待っていてしんどかった。」

私「長かったら良いってものでもないよね。コンビニ坊主の方がよかった?」

友人「コンビニ坊主有能だわ~」

 

どうでしょうか。いろいろな意見がありますが、忌憚なく自分の見方を伝えてくれる友人にはいつも感謝しています。25分という同じ時間もその時の状況によって感じ方が変わります。皆様にとってのご法事の時間が実りあるものでありますよう念じています。

 

南九州市 光雲寺 佐藤一暁