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8「新年明けましておめでとうございます。」

うちのお寺では28日に保育終わり、その後、大掃除、必死で年賀状を書き上げます。鐘撞き堂がないので、保育園のブランコをばらして木を組み、除夜の鐘を吊るします。以前は元ガスボンベの鐘を吊るし、コーンという甲高い音を鳴らしていましたが、あの鐘はどこにいったのだろうか…。今は喚鐘を別に求め、除夜の鐘の時だけ吊るすようにしております。

 

夜11時半から除夜会、お参りされた方はそれぞれ記帳やお屠蘇のふるまいがあり、思い思いに鐘を鳴らしておりますが、いつもだいたい20回ぐらい撞いてから「あれ?今何回鳴ったっけ?」と数を数えだすので、多分108にはなっておりません。

 

朝、元旦会を行い、10時から保育園の子どもを中心におめでとう会という新年のお参りがあり、その後、やっと正月らしいゆっくりとした時間を過ごすことができます。

 

鹿児島では、七草という数えの7歳に七草粥を振る舞うという風習があり、それにちなんでお寺で七草のお祝いをいたします。私事でありますが、私の娘も今年七草のお祝いに参加する予定です。

 

娘が7歳まで大過なく成長できたこと、また娘のそれまでの成長を親として見届けることができたこと、本当に「有り難い」ことであります。このことはどちらも保育園というお仕事の中で学ばせていただきました。有る=存在しているということの幸せを噛みしめさせていただきながらまた今年一年を過ごしていきたいと思います。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

南九州市 光雲寺 佐藤一暁